白澤抗加齢医学研究所 〜 長寿遺伝子研究の白澤卓二 〜

長寿遺伝子研究の白澤卓二
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50歳からガクンと老けないために 今すぐやるべきこと
50歳からガクンと老けないために 今すぐやるべきこと
白澤卓二、南雲吉則
  機能ジュースレシピ考案:ダニエラ・シガ
定 価 ¥1300(税別)
発売日 2013/12/13
出版社 マガジンハウス
本の紹介
最近の女性はいくつになっても美しい。
40代を迎えて「アラフォー」と呼ばれても、女性は美しく光り輝いています。
けれども、女性は、50歳で閉経を迎えたとたんに、状況は一変します。これまで女性の心身をコントロールしてきた女性ホルモンが、いきなり男性ホルモンに変わるのですから、体中の臓器は不調を訴えます。
肌はくすみ潤いがなくなります。血圧は急に高くなり、のぼせて汗をかくようになるでしょう。気持ちはイライラして攻撃的になったり、ふさぎ込んだりします。皮下脂肪が減少するためバストやヒップは衰え、下腹部が出てくるでしょう。同時に動脈硬化が進行して心臓病や脳卒中を来しやすくなります。
こうした症状は体が男性化したために生じたものです。ですから男性にもともとあった症状です。男性の場合は長い時間かけて体験してきました。ところが女性の場合は50歳を境に一気に訪れるのです。まさに「50歳からガクンと老ける」ことを実感するでしょう。人生にとって最大の節目となるのです。しかしご安心ください。こうした変化の前には必ずいくつかの予兆があるのです。

1. 潤いがなくなる
2. イライラする
3. 骨がもろくなる
4. 内臓脂肪が増える

これらのサインを見逃さないようにすれば、十分な対策を講じることができます。そして、こうした「50歳からガクンと老ける」と表現される、女性の体の変化はあなただけに生じている訳ではありません。
この本では、今を若々しく活躍されている10人の美女の方々を徹底検査させていただき、どんな悩みをもち、どうやって解決しているのか掘り下げてみました。同時に変化をいち早く発見するための検査法と、薬に頼らずに解決する日常生活の改善方法、手軽に利用できるサプリメントやダニエラ・シガさんによるジュースレシピを紹介しています。若々しい明日を送るためにぜひご活用ください。
10年後に後悔しないために、今すぐ生活改善に取り組みましょう。
主な内容
はじめに  
50歳は大事な人生の節目です。変化を自覚し、若々しい明日を目指しましょう。
 *南雲吉則
50歳からガクンと老けないために必要なのは、アンチエイジング外来での総チェックです。
 *白澤卓二
肌の細胞が急激に劣化! 奈美悦子さんの場合
 化粧品やエステで、これまで保ってきた美肌も、細胞自体の質が問われるようになってきます。
体脂肪がどんどん増える! 中井美穂さんの場合
 皮下脂肪が、男性と同じ内蔵脂肪型に移行。もはや見た目ではなく、健康全体に影響します。
糖質中毒がキケン! 松田美由紀さんの場合
 精製された糖類や炭水化物が、中毒の原因。やめると禁断症状が出るのは、立派な病気です。
骨が急にもろくなる! 桐島洋子さんの場合
 骨の新陳代謝のバランスが崩れ、骨がすかすかに。転んで骨折、背中が曲がるなど、危険要素に直結。
酸化ストレスが増える! 秋野暢子さんの場合
 酸化ストレスとは、体を錆びさせる原因。抗酸化力アップと同時に改善しましょう。
免疫力が下がる! 藤田紀子さんの場合
 50代で増えるガンの発症も、免疫力が関係します。ガンは早期発見ではなく、もはや予防の時代です。
ビタミンD不足が盲点! 仁科亜季子さんの場合
 ビタミンD不足はガンやうつ、骨密度への影響も。紫外線カットで美白に励むより、健康が大事。
血管が硬くなる! 夏樹陽子さんの場合
 自覚症状がないまま悪化、死に至る場合も。血管の健康を考えることは、50代には必須です。
有害物質がたまる! 阿川佐和子さんの場合
 知らない間に、どんどんたまっている有害金属。体調が悪いのは更年期ではなく、このせいかも。
10 遅延型フードアレルギーが問題! 太田裕美さんの場合
 偏った食生活が原因で、特定の食物に反応。慢性疲労、消化不良ほか、さまざまな症状が。
  アンチエイジングに効くジュース
 美肌に効く 甘酒ベリージュース
 体脂肪を燃やす セロリ葉とワカメのジュース
 血糖を管理する シナモンヨーグルトジュース
 骨を強くする ロコモジュース
 抗酸化力をアップする カカオアーモンドラテ
 免疫力を上げる 赤い野菜とエキナセアのジュース
 ビタミンDを補充する 白きくらげとアーモンドミルクセーキ
 血管を若返らせる スプラウトとオメガ3のジュース
 有害物質を解毒する パセリのデトックスジュース
 フードアレルギーの疲労を回復する レッドミラクルジュース