白澤抗加齢医学研究所 〜 長寿遺伝子研究の白澤卓二 〜

長寿遺伝子研究の白澤卓二
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100歳までボケずに歩ける「脳トレ」ボール体操 (特別付録「脳トレボール」)
100歳までボケずに歩ける「脳トレ」ボール体操 (特別付録「脳トレボール」)
白澤卓二、武田 淳也
定 価 ¥1050(税込)
発売日 2012/10/15
出版社 マキノ出版ムック
本の紹介
10月15日にマキノ出版ムックより、白澤教授の書籍「100歳までボケずに歩ける「脳トレ」ボール体操 (特別付録「脳トレボール」) 」の基本」が発売されました。

足腰の衰えは「筋トレ」でなく「脳トレ」で防げ!
腰痛・肩こり・ひざ痛も解消!
美姿勢、美歩行がその場で実現!
 <「脳トレボール」付き>

ぜひ、ご覧ください。
目次紹介
はじめに 脳こそが体の若々しさを保つカギ
 いつまでも寝たきりにならず、高齢になっても元気に、引き締まった体で人生を過ごしたい。
だれもがそう願うことでしょう。
その願いをかなえる手助けができればと、私はこれまでに健康な100歳以上の高齢者、いわゆる「百寿者」の研究を続けてきました。
元気に活動している百寿者は、100歳以上の人口(約4万7000人)の1〜2割です。それ以外の方々は、残念ながら寝たきりで体を自由に動かせない状態にあります。

100歳になっても、若いころのように足や腕がすっと上がり、歩き方もしっかりしている方に共通しているのは、食事のバランスに気をつけていることはもちろん、何より脳が若々しく、適度な運動をしていることが挙げられます。
本書で紹介する脳トレボール体操は、「ピラティス」をベースとし、体操(エクササイズ)でありながら完全な「脳トレ」(脳のトレーニング)です。
脳トレだからこそ、いつまでもボケず、寝たきりにならない体を作ることができるのです。

高齢になり、足腰が弱ってくると、筋力トレーニングを始める方がいます。
しかし、これはまったくの誤りです。
脳が体をコントロールする力が弱まるために、足腰が弱ったように感じてくるのです。
まず、体ではなく、脳を鍛えないことには意味がありません。
そうした意味では、本書の体操は、40代以上の男女であれば、だれにとっても必須のものといえるでしょう。

本書のエクササイズは、ボケ予防対策としても強力ですし、いつまでも強い足腰を保つためにも効果的です。
また、インナーマッスル(深層筋)を鍛えるため、余分な脂肪が落ち、体が引き締まってくるのでダイエットにも適しているといえるでしょう。
さあ、今日からあなたも脳トレボール体操を始めてください。
無理をせず、継続することが大切です。